車検にかかる費用!トヨタのアクアを例におおよその費用を計算

車検

車検は軽自動車や乗用車であれば、新車購入後、3年目、以降2年目毎に車検を受けなければなりません。車検満了日までに車検を受けないと、車検切れとなってしまい、違反となります。

また、車検切れと同時に強制保険である自賠責保険も切れている事がほとんどなので、やはり、車検が切れる前に車検を受けなければなりません。今回はそんな車検にまつわる費用について、具体的な車種を例にしてご説明していきます。

車検費用は主に3つの費用で構成

車検費用には、大きく分けて3つの費用で構成されています。

  1. 車検基本料
  2. 法定費用
  3. 整備料

の3つとなります。

①車検基本料とは、法定24か月点検やテスター使用料金、記録簿など作成費用が含まれています。この法定24か月点検を含む、基本的な点検・整備がこの費用に含まれます。

②法定費用とは、車検時に国に納める税金である重量税、それに関わる印紙代、万が一の事故による被害者救済の損害保険であり、全ての運転者への加入が義務付けられている、いわゆる強制保険である自賠責保険料が、この費用に含まれています。

③整備料とは、法定24か月点検において、不適合な箇所の整備及び一般整備料となります。不適合な箇所が発見された場合は、車検が通らない為、整備をしなければなりません。

それに関わる費用や部品代がこれに含まれます。併せて、点検整備時に一般整備を同時に行うと、工賃が安くなるケースもあり、予防整備や定期交換部品があり整備した場合も同様にこの整備料に含まれます。

この中で、どの整備工場やディーラーで車検を受けても費用がほとんど変わらないのが、②法定費用です。指定工場か認証工場で印紙代が数百円変わるぐらいで、整備工場やディーラーでの差はありません。

①車検基本料及び③整備料については、整備工場やディーラーによって設定される金額が異なる為、この2点は費用の差に大きく関わってくるポイントとなります。

アクア(トヨタ)を例に、必要な車検費用を計算

トヨタのコンパクトハイブリッドカーを例に、必要な車検費用について調べてみましょう。トヨタ、アクアは1500ccのコンパクトカーです。

アクアの法定費用

まず、どの整備工場やディーラーで車検を受けても変わらない法定費用から見ていきましょう。

まず、重量税について車両重量は1.0t以上1.5t未満です。重量税は0.5t刻みで料率が変わってきます。アクアの場合は、1.0t以上1.5t未満な為、重量税は\24,600-となります。

次に、強制保険である自賠責保険料は、大分類で分かれており、軽自動車、普通車で区分けされています。アクアは普通車となる為、自賠責保険料は\25,830-となります。

最後に、印紙代が加算されます。印紙代は指定工場であれば1,100円となり、認証工場であれば\1,700-となります。

これら費用を全て合算すると、アクアで必要な法定費用は51,530円となります。

アクアの車検基本料

この法定費用に加え、発生する費用としては車検基本料と、整備料です。車検基本料は、整備工場やディーラーによって設定される金額は異なってきます。

その為、価格帯も差があり、特に車検専門整備工場はお値打ちに展開しているのが特徴的です。車検専門整備工場からディーラー間での価格帯は約\9,500~約\35,000-と幅広いです。

整備料については、不適合箇所が無く、追加整備なしとした場合は、\0-で済みます。ただし、予防整備や追加整備の内容によって、費用は大きく変わります。車検基本料と法定費用のみで、算出すると、アクアに必要な車検費用は61,030円~となります。

アクアの整備料

車検費用で大きくかかわる費用は、車検基本料と整備料です。

車検基本料は、整備工場やディーラーで設定されている料金がそれぞれ異なりますが、基本料金となる為、それぞれの整備工場やディーラーで受けた場合でも、追加料金は発生せず一律料金となります。

その為、車検費用を考える場合、この車検基本料は整備工場やディーラーでの価格差はあるものの、変わることが無い料金となりますので、予算として組み立てやすいです。

しかし、注意しなければならないのが、整備料です。整備工場やディーラーの方針によって、車検時に予防整備や定期交換部品を同時に交換する事を推奨している場合もあります。

その場合、車検費用に大きく関わってきます。ここで大切なのは、あと何年その車に乗るか、そして、整備工場やディーラーから勧められた整備内容を精査する事です。

例えば、車検を受けたのち、1年後に手放す計画であれば、重整備を行う必要性がないはずです。また、整備工場やディーラーから勧められた整備内容も、不適合箇所でなければ、車検整備と同時に必ず整備しなければいけないわけではありません。

車検整備を受けた後に、改めて整備をする事も可能です。この点は、勧められた整備内容自体を精査し、疑問があれば、確認を取る事が重要となります。

まとめ

トヨタのアクアを例にとり、車検費用について調べてみました。

基本的に、車検費用は3つの項目で構成され、①車検基本料②法定費用③整備料です。

そのうち、車検基本料と法定点検料のみであれば、アクアだと61,030円~となり、低価格からでも車検を受ける事が出来ます。

それに加えて、予防整備や定期交換部品等の整備は、ユーザーの方針で決める事が大切です。また、車検費用が高く感じた場合には、複数の工場やディーラーで見積もりを取る事もお勧めします。

車検専門の整備工場もあれば、予防整備を含め、安心を売りにする整備工場やディーラーもあり、整備工場やディーラーもそれぞれ方針が異なります。

その為、ユーザーのニーズと一致しない場合もあります。そういった場合でも、複数にて見積もりを取る事で、ユーザーのニーズに一致する整備工場、ディーラーに巡り合えるかもしれませんので、検討してみる事をお勧めします。