車検の見積もりをしてもらうときに確認しておく項目

車検

軽自動車、乗用車であれば、新車購入であれば初回は3年、以後、2年毎に車検を受けなければなりません。

車検とは、法律で定められており正式には継続検査と呼びます。

具体的には、その自動車が保安基準に適合しているかどうか、一定期間ごとに検査を行うものです。この車検を受けず、車検が切れた状態で公道を走行すると違反となりますので、車検満了日までに車検を受ける必要があります。

今回は、そんな車検を受ける際に確認しておく項目についてご説明していきます。

車検基本料

車検を受ける際、主に3つの費用が発生します。

車検にかかる費用
  1. 車検基本料
  2. 法定諸費用
  3. 整備料金

この中で、車検費用に大きく関わるのが「車検基本料」と「整備料金」の2つです。

車検基本料

車検基本料は、法定24か月点検料、検査料金、検査代行手数料が含まれます。

まず、法定24か月点検は、法律で定められた点検となっており、これは必須項目ともいえます。ただ、整備工場やディーラーによっては、定められた内容のみ行う場合、法定56項目のみの場合もあれば、点検箇所が56項目だけではなく、それ以上に行う場合もあります。

これは、整備工場やディーラーの方針によって異なります。この為、法定24か月点検料も、点検内容によって異なってきます。

この法定24か月料金は、車検をお願いする整備工場やディーラーによって定められており、整備工場やディーラーによって料金も異なります。特に、輸入車の場合は国産車と比較しても割高設定となっています。

ただし、法律で定められた基本項目である56項目は必須点検となり、それ以上行う場合は、必然的に高くなります。

これは、予防整備を含めプラスアルファで点検している整備工場やディーラーもある為、車検をお願いする際、予防整備含め車検をお願いするのか、それとも、必要点検のみで良いのか、これらについてはどのようにユーザーが考えているかによって、選択するのがお勧めです。

管理人
長く乗ることを前提とするのであれば、予防整備を含め車検をお願いした方が、点検時に合わせて整備することも出来る為、結果的に整備費用を抑える事が出来ます。

法定諸費用

法定諸費用とは、車検を受ける際に必ず支払わなければならない、法律で定められた費用の事を指します。

この為、基本的にどの整備工場やディーラーでも変わらない金額となります。

この法定諸費用は

  1. 自賠責保険料
  2. 自動車重量税
  3. 印紙代

の3つで構成されます。

車検見積もり時、これらは基本的に含まれた総額が提示されます。それぞれの項目について、簡単にご説明していきます。

まず、自賠責保険料は、いわゆる強制保険であり、車検期間分に必ず加入しなければならないものです。この費用は、自家用自動車、軽自動車で分けられ、それぞれ一律の金額となります。

次に、自動車重量税は、その名の通り重量区分によって課税されるものです。軽自動車は、一律の金額となっており、自家用自動車は0.5t毎に料金が課税される仕組みとなっています。

最後に、印紙代です。印紙代は、法律で定められている車検を受ける際、国に納める税金に対して使用される証票です。車検を受ける際に、添付しなければならない為、必要なものとなります。

4ナンバー/5ナンバー車は1,700円、普通車である3ナンバーであれば、1,800円、車検を依頼した工場が指定工場であった場合には、1,100円となります。これら3つの費用は、前述のように整備工場やディーラーでお願いしても変わらない費用です。

唯一、印紙代が変動するぐらいですが、数百円の差ですので、大きく変動はしません。

整備料金

車検費用に大きく関わる部分となり、この点はよく注視しなければなりません。

まず、法定24か月点検項目において、不適合な点があり、その部分を適合にする為の整備なのか、を確認しなければなりません。

法定24か月点検項目にて、不適合な場合、これを適合にしなければ車検に合格しない為、必要な整備となります。次に、定期的に交換が必要な消耗品についての整備なのか、を確認しましょう。

例えば、エンジンオイル交換などの各種油脂関係、エアコンフィルターなどの各種フィルター交換などです。これらは、基本的に車検に合格する為に必要な項目ではありません。

基本的に、各種オイルや冷却水が漏れている場合は、修理が必要です。これらは法定24か月点検項目にもなっています。ですが、漏れておらず、油量や水量が適切であれば問題ありません。

この為、必ずしも車検時に交換をしなくてはいけないわけではありません。

しかし、車検整備と同時に交換することで、整備費用を抑える事も出来ますので、予算と相談しながら決める事が重要です。車検見積もりを貰った際、どういった費用が盛り込まれているか、確認を取りましょう。

不明であれば、担当者に確認を取り、必要なものか不必要なものか聞くのが大切です。車検後に、交換をしても問題ないのであれば、整備を切り分ける事も可能です。

重要なのは車検基本料と整備料金

上記のように、車検費用に大きく関わる費用は車検基本料と整備料金となります。

これらは、車検を依頼する整備工場やディーラーによって、技術料も異なる為、必ず総額費用は変わってきます。また、予防整備を含め安心を提供する整備工場やディーラーであれば尚更です。

その為、車検見積もり時に確認をしておくべき項目は、この車検基本料と整備料金の2点です。くわえて、車検費用が気になるようであればディーラーや整備工場など複数社に見積もりをお願いするのも方法の一つです。